「西洋は植物も動物も洋服も紙にした」 〜パピルスに羊皮紙に活版印刷技術まで〜紙編その2
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紙編その2 西洋ではどんな風に紙を作っていた?/パピルスについて/5000年前にパピルスがエジプトに生えていた/正式名称はカミカヤツリ/園芸屋にパピルスは売っている/折り曲げに弱い/パピルスは乾燥地は強い/ヨーロッパでボロボロになってしまう/パピルスから羊皮紙になる/プリニウス「羊皮紙はパピルスは代用品だった 」/羊皮紙を作ったノダカズキ/犬が噛むガムから羊皮紙は作れる/牛でも山羊でも羊でも羊皮紙/毛をむしって肉を削ぎ落として、水にふやかして乾燥させる/太鼓の皮のイメージ/西洋は植物繊維ではなく、動物性から作っていた/羊皮紙は分厚いので削っていく/和紙は厚くしていく/羊皮紙は0.2mmがスタンダード/楽譜は0.4mm/1mmからどんどん薄くしていく/羊皮紙は改ざん用途もあった/羊皮紙は1000年以上使われた/一冊の本でどのくらいの羊を使う?/やったことがない計算方法/聖書は一冊500冊使う/羊皮紙はファッションとして使われていた/余白を使うことで富の象徴として使われた/シャンパンタワーと権力/羊皮紙は用途で全然が違う/羊皮紙も欠点がある/縮みが出てくる/西洋の本はゴツゴツしている/留金がゴツい西洋の本/植物から作る紙も伝来しているが使われなかった/西ではパピルスと羊皮紙/グーテンベルクの活版印刷から紙が使われ出した/12世紀にリネンの服が変わる/活版印刷技術まで服が貯蓄されていた!!/リネンブームがあったからこそ活版印刷技術が発達していた/紙を作るために古着を集める/ナポレオンの時代の話/死んだ兵士の服を剥ぎ取って紙にしていた/13世紀から19世紀まで洋服で紙を作っていた/新しい原料を探す旅/紙がいつ樹木から作れるようになったのか?/次回!スズメバチから紙を作る人たち 羊皮紙について興味ある方はこちらへどうぞ 羊皮紙工房 https://youhishi.com › use パピルスの作り方気になる方はこちら https://youhishi.com › papyrus 【今回の写真】 【番組への感想はこちら】 Twitter.instagramにてハッシュタグ「#ノダ☆カズキの野良歩き」#と共にシェアしてもらうと嬉しいです。 【出演】 ・ノダ☆カズキ(自然観察家) instagram:@yasou_king_ode ・羽地ゆうか(またたび文庫 店主) insutagram: @matatabibunko_hon --- Send in a voice message: https://podcasters.spotify.com/pod/show/u30ceu30c0u30abu30b/message
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Published 05/28/24
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