12兆円スタートアップが「二酸化炭素を回収」 アルファベットやメタも参加
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IPCC(気候変動に関する政府間パネル)の推計によると、気温の上昇を1.5度に抑えるには、2050年までに年間60億トンの二酸化炭素を取り除く必要があります。しかし、現在までに回収・貯留された二酸化炭素量は1万トンに満たないといわれており、回収・貯留技術の開発が急務となっています。そんな中、グーグルの親会社アルファベットやメタなど日本でもよく知られる大手企業が、2030年までに9億2500万ドル(約1189億円)分の二酸化炭素回収・貯留を進める取り組み「Frontier」を開始するとして注目を集めています(出演:岡徳之 / リサーチ:細谷元 / 写真:Martin Adams on Unsplash)
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CNBCによると、2021年第4四半期における地域別の投資先はアジアが36%と最もリード。アジアの“モバイルファースト”がスタートアップ躍進の機動力となっているようです。中でも、「スーパーアプリ」と呼ばれるモバイルアプリがアジアで急拡大中。これは欧米など西側諸国にはあまり見られない傾向だと言われています。スーパーアプリ、どのようなアプリでしょうか?(出演:岡徳之 / リサーチ:矢羽野晶子 / 写真:Grab)
Published 06/23/22
フェイスブックが「メタ」に社名変更したのは、2021年10月のこと。あれからわずか2年足らず、メタを含むテック大手は、VR、ARなど「MR(複合現実)」の開発を本格化し、早くも激戦の兆しを見せています。GAFAMの激突、新興企業の参入など、MRの開発・実用化の最新動向をお伝えします(出演:岡徳之 / リサーチ:矢羽野晶子 / 写真:Future Interface Group)
Published 06/21/22