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当たり障りのない話の代表「天気の話」でも、誰でも盛り上がれる?映画、小説、政治、気象病、歴史、IoT……これを聴けば初対面の人とも気まずくならない(!?)
0:00 今日の天気予報、見ましたか?
1:17 天気って教養ですか?
2:57 天気を扱った作品
14:22 気候変動と政治
17:36 現代の気象病
18:52 歴史的に見た天気の捉え方
20:49 スマートデバイスと気候
23:46 気候システム
26:02 『気候変動の真実』
29:06 ハイパーオブジェクト
【参考文献】
アンナ・カヴァン、山田和子 訳『氷』 (ちくま文庫)
https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480432506/
J・G・バラード、山田 和子 訳『旱魃世界』...
Published 06/05/24
丸眼鏡をかけはじめてから「文豪っぽい」と言われはじめた渡辺祐真(スケザネ)は疑問を持った。そもそも、文豪って丸眼鏡してなくない……?と。その理由を探るべく、紀元前8年から現代までの歴史を遡る。
0:00 丸眼鏡=文豪というイメージがあるのはなぜ?
1:58 眼鏡って教養ですか?
4:09 紀元前にはレンズが存在した
5:49 11世紀:レンズの研究が進む
7:01 13世紀:眼鏡誕生
10:59 16世紀:様々な形状の眼鏡
12:01 16世紀:近視用の眼鏡が誕生
12:28 眼鏡の仕組み
14:46 近視用/遠視用でレンズの形が違う
15:51 17世紀:眼鏡の大衆化
16:34 18世紀:弦付き眼鏡の誕生
17:42 19世紀以降:多様化・オシャレ
18:00 日本の眼鏡の歴史
18:12 日本最初の眼鏡は戦国時代
18:46 江戸時代:眼鏡の輸入
19:58 明治時代:ヨーロッパへの憧れ
22:06 よりファッショナブルな眼鏡へ
25:58 眼鏡の未来とVR
23:52...
Published 05/29/24
作家、書評家、読書系YouTuberとして活動している3人はなぜ本好きになったのか?
保育園のころ?青い鳥文庫?家族の影響?百科事典?高校生の頃の初恋?後天的活字中毒?そもそも本を読めるようになるためにはどうすればいいのか?本にハマるための、入り口を考える。
0:00 なんで本が好きな人は、本を読むようになったのか?
0:31 齋藤明里の本を読み始めたきっかけ
2:46 永田希の本を読み始めたきっかけ
5:25 スケザネの本を読み始めたきっかけ
9:18 本を読めるようになるには?
17:59 小説のラップの親和性
19:56 小説の短歌
22:28 フィクションを描く短歌
23:59 本を読むようになったきっかけ
24;29 システマティックに本を読む
24:43 フィクションはシェアードワールド
25:50...
Published 05/22/24
いつの間にか当たり前になっていた「自撮り」文化は来年で30周年。自画像、プリクラ、前略プロフィール、Instagram、Snow、Soda、BeReal.、写真館…… 懐かしいサービス名が飛び出すなか、自撮りは教養になるのだろうか?
0:00 自分の顔しかない展覧会
2:57 自撮りって教養ですか?
4:02 セルフポートレートというアート
7:16 自撮りの歴史
7:43 登場当時のプリクラ
9:35 プリクラの進化
13:58 加工を最初からかわいいと思えるのか
15:27 SNSの先駆け
16:57 カメラ付きケータイの誕生
18:42 SNSと自撮り
21:04 盛らない時代
27:28 生き残るプリクラ
29:56...
Published 05/15/24
1日、24時間、1か月、季節の移り変わりなど、私たちが感じている時間は当たり前ではない!? 「植物」と「お金」をヒントに、時間の捉え方を一変させる。
0:00 季節の移り変わりを感じるもの
3:18 時間は教養ですか?
4:36 都市と時間
6:33 植物の時間・お金の時間
10:01 『万物の黎明』
15:25 2つの時間観
17:37 お金には終端がある
19:50 お金とは?
21:18 ecologyとeconomy
22:20 時間の捉え方
24:10 マルチタイムスケール
26:43 和歌と時間
【参考文献】
デヴィッド・グレーバー デヴィッド・ウェングロウ、酒井 隆史 訳 『万物の黎明 人類史を根本からくつがえす』(光文社)
https://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334100599
デヴィッド・グレーバー、酒井 隆史 高祖 岩三郎 佐々木...
Published 05/08/24
なぜ本屋には「教養」とついた本が多いのか?もうタイトルに「教養」をつけるのはやめたほうがいいのではないか?「教養」をタイトルにした番組が、「教養」に惹かれる人が多い理由を考える。
【目次】
0:00 「教養としての〇〇」、多すぎ問題
4:14 教養は教養ですか?
5:30 教養ってどんな意味?
6:36 修養が根付いていった時代
10:14 修養が教養に変わった時代
13:00 危機の時代は教養が叫ばれがち?
16:47 角田陽一郎『教養としての教養』
18:16 『世界は〇〇で出来ている』
21:36 3人はどうやってテーマを選んでいる?
【参考文献】
筒井 清忠『日本型「教養」の運命 歴史社会学的考察』(岩波現代文庫)
https://www.iwanami.co.jp/book/b255862.html
竹内 洋『教養主義の没落: 変わりゆくエリート学生文化 』(中公新書)
https://www.chuko.co.jp/shinsho/2003/07/101704.html
大澤 絢子『「修養」の日本近代:...
Published 05/01/24
自他ともに認める美容オタクの齋藤明里と、最近ネイルを始めた渡辺祐真(スケザネ)。2人は最近の美容で盛り上がるが、全く知識がない永田希にはチンプンカンプンで……?そもそもなぜ人間は美容にこだわるのか。最新の美容トレンドから、美容の歴史、そして美がどう作られるかまで、3人で語りつくす。
【目次】
0:00 初回収録時に忘れていたこと
2:20 美容は教養ですか?
7:02 美容は工事!?
9:57 時代で移り変わる美しさ
12:32 血の伯爵夫人 エリザベート・バートリ
14:34 美を求め続ける人間
18:50 社会から与えられる美しさと自分自身が思う美しさ
29:55 結局自分の見せ方が一番の悩み?
【参考文献】
「クィア・アイ 外見も内面もステキに改造」
https://www.netflix.com/jp/title/80160037
【番組について】
女優・著述家・作家の3人がそれぞれ持ち寄った「教養にしたいもの」を語り合いながら、万物を教養にしていく「教養増殖バラエティ」。
【齋藤明里プロフィール】...
Published 04/25/24
YouTubeに突然出てきた謎の動画。あるときは「お金持ちになる」という声だけが流れ、またあるときは5000回「ありがとう」と言われる……
これらの動画は「アファメーション」と呼ばれる自己暗示の一種だ。なぜ、このようなものが増えているのか? 視聴者は、どのような効用を求めて聴くのか? 混乱する2人をよそに、永田希が持論を展開する。
【目次】
0:00 眠る前に聴くもの、ありますか?
2:33 アファメーションって教養ですか?
9:11 アファメーションの動画
20:33 ASMR
24:52 哲学とアファメーション
33:05 いい暗示の使い方とは
【参考文献】
『とるにたらない美術 ラッセン、心霊写真、レンダリング・ポルノ』原田裕規(ケンエレブックス)
https://kenelephant.co.jp/books/posts/29117/
『新装版 世界の調律 サウンドスケープとはなにか』R.マリー・シェーファー著、
鳥越...
Published 04/17/24
作家・書評家の渡辺祐真(スケザネ)が「人生でもっとも情熱と時間を注いだもの」と語るのが、「ドラゴンクエスト」(ドラクエ)。全世界で大ヒットしたドラクエは、なぜこれほどまでに熱いファンが多いのか。RPGというゲームの成り立ちから、制作秘話、最高傑作「ドラゴンクエストⅥ」の魅力を語る。
【目次】
0:00 3人が人生を捧げたもの
2:23 ドラゴンクエストって教養ですか?
6:13 RPGの歴史
8:53 ドラクエがRPGにもたらしたもの
10:58 ドラクエを作った3人
19:00 ドラクエは基本的に続き物ではない
20:00 ドラクエⅥのストーリー
22:32 夢と現実を行き来する
24:02 ドラクエⅥの魅力
26:11 シリーズ通しての魅力
29:30 ゲーム以外の展開
31:22 ドラクエで全国優勝?
【参考文献】
「ドラゴンクエストⅥ 幻の大地」
https://www.jp.square-enix.com/game/detail/dq6/
渡辺...
Published 04/10/24
「同期萌え」と「ファッション」が大好きな女優の齋藤明里。実は日本のファッションブランドの歴史や見方も、同期萌えの観点からよくわかるという。そもそも服のブランドはなにで選べばいいのか? デザイナーやクリエイティブ・ディレクターとはなにか?ファッションに対するあらゆる疑問を掘り下げてく。
【目次】
0:00 「同期萌え」って最高じゃないですか?
1:46 ファッションって教養ですか?
3:25 文化服装学院 花の9期生
7:00 デザイナーが変わるとブランドは変わる
14:39 ファッションとゲームの共通点
16:25 あらゆる芸術に共通する見方
19:18 ファッションにおける同期萌え
20:38 ギャルソン・Yohji
Yamamotoが与えた衝撃
23:35 「神は細部に宿る」師弟関係
25:40 教養とは星座!?
【参考文献】
森永邦彦『AとZ アンリアレイジのファッション』 (早稲田新書)
https://www.waseda-up.co.jp/newpub/post-802.html
鷲田清一『ちぐはぐな身体...
Published 04/03/24
「最近、ドーパミン中毒が流行ってるらしいよ」。友人にそんなことを言われた永田希は、あらゆる中毒に関する本を読み漁った。世界最古の依存症の例とは? ギャンブルとギャンブルでないものの境目とは? 中毒は産業や政治に利用される? まっとうな中毒との向き合い方とは? ワイワイまじめに中毒を教養にしていく。
【目次】
0:00オープニング(3人は何中毒?)
3:35
中毒って教養ですか?
7:32
人類最古の依存症「ギャンブル」
10:22
ギャンブルの境目
14:18
中毒と社会
19:34
小川洋子『密やかな結晶』と伊藤計劃『ハーモニー』
22:21
意識をゆさぶる植物
26:37
中毒になるかは「ギャンブル」である?
【参考文献】
アンナ・レンブケ著 恩蔵絢子訳『ドーパミン中毒 』( 新潮新書)
https://www.shinchosha.co.jp/book/610969/
カール・エリック・フィッシャー著
松本俊彦監訳 ...
Published 03/27/24
東京在住ながら、(ひどいときは)月5回大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)を訪れている渡辺祐真(スケザネ)。そんな「ユニバマニア」な彼があらゆるテーマパークを楽しむために必須な、「教養」を熱弁する。
【目次】
0:00 オープニング(最近テーマパーク行ってますか?)
0:47 テーマパークって教養ですか?
4:03 ディズニーは都市を作ろうとしていた
10:11 現代におけるテーマパーク化
13:39 スケザネが語るUSJの魅力
16:57 ディズニーとUSJの違い
18:37 ディズニーとUSJのメディア戦略
22:23 USJでバズっているダンサーさん
24:39 ホラーとテーマパーク
26:29...
Published 03/20/24