ビール編#5 ビールの“容器”にまつわるエトセトラ。北海道の2大自慢「大泉洋とサッポロビール」を生んだ地形の秘密とは!?
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明治初頭、当時の日本にはビール瓶を作る技術はなく、輸入ビールの空き瓶を回収し、使いまわしていました。東京などの大消費地の近くに工場を構えるキリンやエビスと違い、サッポロビールは慢性的な瓶不足に悩み、輸送コストが大きな負担になっていました。有田焼で有名な有田に磁器製の瓶を作ってもらうも、「イケてない」とまったく売れず。札幌でビール瓶を作ることが最重要課題となったサッポロビールはある台地に目をつけます。そこは、後年「水曜どうでしょう」という伝説的な番組が誕生し、北海道の大スター大泉洋がブレイクするきっかけとなった場所でした。樽・瓶・缶と移り変わったビールの容器にまつわるエトセトラをお聞きください! 【出演】まち歩き団体体験プログラムツアーDiscover EZO(ディスカバー エゾ)主宰・伴野卓磨, facebook, instagram, twitter ※参考資料:「もっと美味しくビールが飲みたい!酒と酒場の耳学問」「ぷはっとうまい 日本のビール面白ヒストリー 大日本麦酒の誕生」「サッポロビール120年史」「残響」 ※内容は諸説あります。厳密な考証は行っておりません。
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「1000円の壁」に阻まれ、苦境に陥るラーメン業界。そんな中、海外のマーケットで勝負したいという「脱日本マーケット」の風潮が強まっています。文化、風習、水質…様々な困難に立ち向かい、海外にラーメン文化を根付かせることに成功した挑戦者の戦いを紹介します! 【出演】⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠Discover EZO(ディスカバー エゾ)⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠代表・伴野卓磨, ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠facebook⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠, ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠instagram⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠, ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠twitter⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ ※内容は諸説あります。厳密な考証は行っておりません。
Published 09/10/24
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Published 08/07/24