Description
ある日のこと。私は、お腹の調子が悪くて、病院を受診しました。先生からは、胃腸の働きが悪くなっているから、胃腸の調子を整える薬を出しておきますと言われ、薬を飲むとすぐに良くなりました。大したことがなくて良かったと思い ました。少ししてからまたお腹の調子が悪くなりました。前回と同じように大したことが無いと思い、そのまま放ってお きました。それから少しして、会社の健康診断を受けてみると、まさか胃にガンが見つかったのです。-
このエピソードの重要なポイントは、なぜ、2回目にお腹の調子が悪くなったのに、病院に行かなかったのか?ということです。このエピソードから私たちが学ぶことは、「気付く」ことが自分の命や健康を守るためにとても大切だということです。そして、この気付く医学こそ東洋医学なのです。東洋医学は、治癒していく過程、悪い状態から良くなって
いく感覚を体で感じることができるので、特に未病の段階で、体にアプローチすることができる歴史の長い経験医学です。本エピソードでは 未病息災-東洋医学塾で行う実際のお話を特別に放送します