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2022年10月8日(土)〜「The Prize Show!~What’s 藝大?~」の後期展示がスタート!藝大の卒業生・在校生の作品が集まる展示では、前期との違いや、作品から感じた印象をセバスチャン高木が語ります。https://artplaza.geidai.ac.jp/column/13206/
Published 10/07/22
彦十蒔絵が海外で認められるためには名前から工夫が必要でした。その理由は海外の蒔絵と漆器ではイメージの違いがあるから。どんな違いがあるのか、漆坊主こと若宮さんにお話いただきました。 輪島漆器と日本の高度成長~バブル期の住宅事情の密接な関係など、昭和期の輪島漆器の歴史にも触れます。明治期のサバイバル精神に満ちた作品の話や彦十蒔絵の作品製作の流れなど、盛りだくさんの30分です!
Published 10/05/22
ヨーロッパで、質も量も随一と言われている漆器コレクターは、フランス王妃マリー・アントワネット!彼女が漆のコレクションを始めたのは出産がきっかけ?金粉の量がふんだんすぎる!犬?のような猫?のような蒔絵作品や、こんなものまで漆芸に?と驚く作品まで、幅広くご紹介します。
Published 09/30/22
17世紀から18世紀、ヨーロッパでは貴族の間で日本の漆が大流行!その人気は、宮廷塗物師が登場し、模造漆器を作るための技法書まで出版されるほど。そのほか、当時の輸出漆器の姿にも迫ります。王女の家で若宮さんが見た超豪華!な漆器とは?(内容は日本文化ラジオで配信中の番組と同様です)
Published 09/22/22
漆は見えない部分もスゴイ!今回は輪島塗の下地塗りの過程を徹底解説!何層も漆を重ねる理由、生漆をヘラでつけていく理由、一人前になるのは10年かかると言われる理由、聞くと漆器の見方が変わってきます!(内容は『日本文化ラジオ』のものと同様です)
Published 09/14/22
Victoria and Albert Museumに所蔵されている若宮さんの作品(https://collections.vam.ac.uk/item/O438335/panel-wakamiya-takashi/)をじっくり解説します。どんな若宮さんの洞察が込められているのか?額と中の対比、モチーフとなった絵画作品、描きかたなど制作秘話を語ります。平安から現代につながる思いの入れ子構造が面白い回です。
Published 09/13/22
テーマは引き続き、輸出漆器。1650年に作られた名品、マザラン・チェスト(Victoria and Albert Museum所蔵)を取り上げます。前回紹介した桃山時代から、輸出漆器はどう変化したのか?発注者の意図に寄り添うものだった漆器の現代の課題とは?若宮さんの現在のものづくりの指針となる言葉に出会ったのはロンドンだった話も収録!V&A所蔵の若宮さんの作品はこちら リンクがうまく見れない方はこちら マザラン・チェスト:http://www.vam.ac.uk/content/articles/t/mazarin-chest-conservation-project/ 若宮さんの作品: https://collections.vam.ac.uk/item/O438335/panel-wakamiya-takashi/)。 ※『源氏物語』初音、胡蝶はそれぞれ第23帖、第24帖です。
Published 09/13/22
今回は桃山時代から始まった漆芸、南蛮漆器を取り上げます。熱量が半端ない!キリスト教と出会った漆器はどんな作品だったのか?漆のことを話し出すと止まらない漆坊主とセバスチャン高木が語ります。 出てきた作品はこちら:IHS花入籠目文蒔絵螺鈿書見台 、花鳥蒔絵螺鈿聖龕、花鳥蒔絵螺鈿聖龕(マリア様が描かれたもの)
Published 09/13/22
漆の魅力も歴史もじっくり聞ける漆チャンネル。今回のテーマは桃山時代を代表する高台寺蒔絵、なかでも霊屋(おたまや)を取り上げます。高台寺蒔絵を知ると、当時大切にされていた表現、その背後にある社会的背景も見えてきます!
Published 09/13/22
どんな人が作ったのか?発注者は誰?見た人の反応は? 想像力が掻き立てられる重要文化財『男山蒔絵硯箱』の魅力を漆坊主こと若宮さんと和樂web編集長セバスチャン高木それぞれの立場から30分こってりと語ります。葦手絵(あしでえ)や高蒔絵、研ぎ出し蒔絵、平蒔絵など、漆の技法についても解説。(内容は日本文化ラジオで配信中のものと同様です)
Published 09/13/22
今回はセバスチャンの夏休み明け SP!漆器と聞くと輪島塗りを想像する方も多いと思います。今回は輪島が漆器の一大産地となった、輪島における漆器の歴史を紐解きます。国を超えて台湾や中国にも!輪島に200軒いた「塗師屋(ぬしや)」とは?積み立て型漆器オーダー製造販売システム椀講(わんこう)も紹介!(内容は日本文化ラジオで配信中のものと同様です)
Published 09/13/22
漆のこと、工芸のことを漆坊主こと若宮さんと和樂web編集長セバスチャン高木が語る漆チャンネル。今回のテーマは鎌倉時代の国宝『螺鈿時雨鞍』です。螺鈿の美しさの裏に潜む職人の高度な技術のこと、螺鈿の技法で表現された葦手絵(あしでえ)のことを語ります。鎌倉時代の工芸を知ると、いつの間にか現代の工芸の問題に行き着きました。(内容は日本文化ラジオで配信中のものと同様です)
Published 09/13/22
漆坊主こと若宮さんと和樂web編集長と巡る漆の歴史旅、今回のテーマは国宝「中尊寺金色堂」。漆芸作家から見ると「中尊寺金色堂」はどう見える?現代とは少し違っていた漆器を使う意味とは?話を聞くと「中尊寺金色堂」や漆器のイメージが変わります。
Published 09/13/22
奈良・東大寺の正倉院正倉に伝わる正倉院宝物。その中でも漆坊主こと若宮さんが取り上げたのは金銀鈿荘唐大刀(きんぎんでんそうのからたち)。現代の漆芸にもに繋がる奈良時代の技法、末金鏤(まっきんる)とは?抜群のセンスが光る平安時代の作品、片輪車蒔絵螺鈿手箱(かたわぐるままきえらでんてばこ)の魅力を知ると、日本文化の共通点が見えてきました。※読み方は諸説あります
Published 09/13/22
セバスチャン高木と漆坊主が送る漆チャンネル。今回は縄文以降の漆と人の歴史を紐解きます。現存する日本最古の工芸品、法隆寺所蔵の国宝「玉虫厨子」には漆が使われていました。どんな技法が使われていたのか?、蒔絵と象嵌(ぞうがん)と、螺鈿(らでん)の違いは?意外と知らない漆の世界が広がります。関連記事はこちら。漆器の画像は彦十蒔絵×和樂「KORIN応量器」。(内容は日本文化ラジオで配信中のものと同様です)
Published 09/13/22
漆と人の歴史は想像以上に長かった!遺跡から見つかった漆の姿とは?漆の朱は縄文人にとってどう見えていた?現代とは違った漆の姿が浮かび上がってきます。(内容は日本文化ラジオで配信中のものと同様です)
Published 09/13/22
「漆坊主」こと若宮隆志氏とセバスチャン高木が繰り広げる漆や工芸のあれこれを話す「漆チャンネル」!縄文時代から続く漆の魅力や歴史を語ります。若宮氏のターニングポイントは植樹だったというエピソードは必聴!(内容は日本文化ラジオで配信中のものと同様です)
Published 09/13/22
2022年9月10日(土)から始まる藝大卒業生の作品が会する企画展「The Prize Show!~What’s 藝大?~」。今回は3人の作品を取り上げ、その魅力やコンセプトを藝大アートプラザweb編集長セバスチャン高木が解説します。それぞれの思いがこもった作品。今後はこちらのSNSでも紹介していきます!https://twitter.com/artplaza_geidai
Published 09/09/22
東京・上野の東京藝術大学大学美術館にて開催中の特別展「日本美術をひも解く―皇室、美の玉手箱」(2022年9月25日まで)の目玉!『動植綵絵』の魅力を和樂web編集長セバスチャン高木が解説します。どんなものが描かれた?その背景にある伊藤若冲の宗教観や、その後の歴史を紹介します。三の丸尚蔵館のコレクションの特徴や、本展覧会の見どころも紹介。記事はこちらhttps://artplaza.geidai.ac.jp/sights/14783/
Published 09/05/22
藝大アートプラザは7月に改修を終え、企画展「Memento Mori 〜死を想え、今を生きよ〜」が開催中。アーティストは死をどう解釈したのか?そもそもなんで改修をしたのか?企画展のテーマに「死」を選んだ理由を和樂web編集長が語ります。
Published 08/17/22
スーパーの名前としても聞く、フレスコってどんな意味?フレスコ(fresco)は描くのに時間制限があった!時間が立つほど堅牢になっていく?フレスコ画の歴史や特徴を紐解きます。モザイク・フレスコ・ステンドグラスの共通点を知ると、もっとアートが楽しめるようになってきます!
Published 07/11/22
壁画と聞いてもあまりよく知りませんでしたが、壁画第二研究室工藤教授の話を聞くとそのイメージが一変!アートの歴史の大半を占める壁画の魅力について、セバスチャン高木が興奮気味にお話します。(サッチー)
Published 06/24/22
藝大内にあるギャラリー「藝大アートプラザ」で2022年6月26日(日)まで開催中のArt Jungle〜藝大動物園〜展。アート初心者サッチーが、担当キュレーターの伊藤さんに作品の楽しみ方を伺いました。謎解きのような作品、専攻を知ると違って見えてくる作品、いろんな気付きがありました。
Published 06/03/22
2022年4月23日(土)〜6月26日(日)に行われる藝大アートプラザの企画展『Art Jungle〜藝大動物園〜』の見どころを紹介。 セバスチャン高木のおすすめや展覧会には関係ないけどエゴサの鬼の異名を持つその理由までざっくばらんにお話し!気になる作品や展覧会情報はこちらをチェック!https://twitter.com/artplaza_geidai/
Published 04/26/22
数メートルもある大型機材、登り窯、巨大彫刻にヤギ……ここは東京藝術大学の取手キャンパス。芸大と聞くとキャンバスや画材というイメージがありましたが、大きく覆される場所でした。社内では変わり者として名高いセバスチャンが普通に感じられる、強烈な方々との出会いを語ります。
Published 04/14/22