#021 市民に愛され続けて600年 欧州最古の薬局に行ってみた
Listen now
Description
エストニアの首都タリンには、1422年から営業を続ける欧州最古の薬局があります。その名もRaeapteek。 中世の面影と伝統を残しつつ、現代の観光客向け(?)にオリジナルグッズを販売する遊び心も。 600年もの間、市民の健康の拠り所としてタリンを見守り続けた薬局と薬剤師の姿をお届けします。 【参考文献】 / アン・ルーニー(2014)『医学は歴史をどう変えてきたか:古代の癒やしから近代医学の奇跡まで』東京書籍 /坂井 建雄(2019)『図説 医学の歴史』医学書院 /奥田潤, 川村和美, 大澤匡弘(2020)「北欧エストニアで 1422 年より現存するタリン市会館薬局─ 598 年の歴史─」日本薬史学会, 薬史学雑誌, 55 (2), 210-217 /Raeapteek 公式HP https://raeapteek.ee/en/ /日本薬剤師会「医薬分業とは」https://www.nichiyaku.or.jp/activities/division/about.html (2023/12/25) /「17 enchanting Christmas markets in Europe for 2019」https://www.europeanbestdestinations.com/christmas-markets/max-res-2024-xmas/european-best-christmas-markets-2019/ (2023/12/25)
More Episodes
先週に引き続き、沖縄出身のナカダさんに実体験を伺っています。 よくないことが降りかかったとき、その意味を知りたいと思うのは人類に普遍的な発想なのかもしれないね。 ゲスト:ナカダさん 沖縄出身の20代。中村の元同期であり、現在はオタク仲間。
Published 04/06/24
琉球王国。 関東育ちのアラサーにとっては、独自の伝統と文化を現代に遺す神秘の響きである。 しかし実際のところ、「沖縄のユタ」はどのように現代に存在しているのだろうか。 そんな素朴な好奇心から、その文化の内側にいる沖縄出身の同世代に話を聞いてみました。 ゲスト:ナカダさん 沖縄出身の20代。中村の元同期であり、現在はオタク仲間。 本編で出てきた沖縄語 ・フーチバー:ヨモギの一種 ・ぬちぐすい:「命の薬」という意味
Published 03/26/24