19:炭と微生物で土の生態系を制御する。農業通して地球を救う、名古屋大ベンチャーTOWING
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おいしい野菜を作るには「良い土壌」が必要不可欠です。 ただ、土壌づくりには通常数年の時間がかかると言われています。 しかし、土壌にポジティブな影響を与える微生物をうまく培養することで、この土壌づくりをたった数カ月で実現しようというスタートアップがあります。 高機能バイオ炭「宙炭」を開発する、名古屋大発ベンチャーTOWINGの西田亮也CTOに話を聞きました。 ⚫︎主なトピック スマート土壌って何? あらゆるものを炭化して温暖化対策 数年かかる土づくりをわずか数カ月で実現(14:14秒くらいに追加) TOWING「培養する技術」の優位性 ⚫︎出演者 西田 亮也(TOWING CTO) 三ツ村崇志(Business Insider Japan 副編集長) ※取材先企業は、自薦・他薦問わず随時募集しています。ぜひ、コメント欄や連絡先メールアドレス(⁠ [email protected]⁠ )までご連絡ください。 ●この番組について 研究開発を通して社会課題を解決する「ディープテック」(DeepTech)。大学発ベンチャーから大企業まで、ディープテックに熱中する人々に、Business Insider Japanの科学好き記者・三ツ村がインタビュー。サイエンスとしての面白さや、技術が描く未来の社会、ビジネス戦略のポイントをわかりやすく掘り下げていきます。 YouTube版はこちらから→ ⁠⁠https://youtube.com/playlist?list=PLxiKirMy85Xa5FWriqKljhSWDdGa0IbpQ
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脱炭素社会を目指す上で、化学工業の現場や町工場などで使われる「熱」をどう担保するのかは大きな課題です。 そこでいま世界的に注目されているのが「熱」を蓄える技術です。 「世界中のスチームのグリーン化」を掲げている次世代原子炉ベンチャーのBlossom Energyでは、原子炉の基盤技術である「黒鉛」を活用した「熱のバッテリー」の開発に取り組んでいます。 代表取締役CEOの濱本真平さんに、熱貯蔵システムの技術とビジネス戦略を聞きました。 ⚫︎主なトピック 熱の「バッテリー」とは? 「熱を貯める」必要性 次世代原子炉と熱貯蔵…どうビジネスにする? ...
Published 04/10/24
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世界で脱炭素化が進められる中で、化学産業などで活用される「熱」を、いかにカーボンニュートラルな方法で賄うかは大きな課題です。 「世界中のスチームのグリーン化」を掲げ、これを解決しようとしているのが2022年1月に誕生した日本原子力研究開発機構(JAEA)発のBlossom Enegryです。 日本では新しい取組が非常に難しくなっている原子力業界ですが、世界を見れば小型原子炉などを開発するベンチャーに対して巨額の資金が集まっている現実もあります。 日本で培われた技術を生かし、どう世界に貢献するのか。代表取締役CEOの濱本真平さんに話を聞きました。 ⚫︎主なトピック ...
Published 04/03/24