気候ポッド 第12回 ~ 政治のお話: 命を救いながら命を奪うれいわ新選組の矛盾
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Climate Pod_Episode_012.mp3〓 Apple Pod: https://apple.co/2zfr4a7〓 Spotify: https://spoti.fi/2MJnd8l ここ3回は、気候変動に関する政治への市民参加や、気候変動が政治的な問題とどう関わっているかについて話してきました。 今回のエピソードでは、日本の政党が気候変動問題にどのような姿勢で取り組んでいるかについて話しています。 具体的には、2019年の参院選で掲げていた気候変動政策を見ながら、「なにこれ?」と感じた政党というか、政治家というか、政策というか、支持者や有権者に与えてきたイメージとは真逆の主張をしている政党と政治家を批判しています。 とりあえず、環境保護団体である気候ネットワークによる2019年参院選における各政党の気候変動政策の評価を見てみましょう。 Image: 気候ネットワーク 自民や維新が気候変動政策なんぞどーでもいいという姿勢なのは、まあそりゃそうだよね、という感想しかないのですが、意外や意外なのが、弱者の味方というイメージが強い山本太郎氏のれいわ新選組の評価が低すぎるというか、弱者を殺す内容になっていて、意味不明なのですよ。 どういうことかというとですね…。 「原発即時禁止。被曝させない」これってたぶん、人々の(過去の発言から推測すると特に子どもの)健康や命を守るってことだと思うんですよね。 でも、その一方で…。 「エネルギーの主力は火力」えっと、化石燃料による火力発電が原因で、年間に数百万人が命を奪われている状況が続いているのに、子どもをぜんそくにさせたり殺したりするエネルギーを主力に据えると言ってるんですよ。 他にもポッドキャストでは彼の言動の矛盾について話をしているので、山本太郎氏を支持する方には特に聞いてみてほしいです。 れいわ新選組&山本太郎氏の支持者のみなさん、どう思うのかをぜひぜひコメントください。それでも彼と彼の政党を支持すると言うのならば、その理由を心の底から知りたいです。
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Published 12/04/22
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Published 11/18/22