Description
4月15日から21日の、季節と月の満ち欠けを感じる今週の暦「今週の宙模様」と、今週のレメディ、詩人・吉野弘さんの詩「奈々子に」。
季節を感じ、月の満ち欠けを感じる「今週の暦」
4月9日に新月を迎え、七日月から始まる今週は、24日(水)の満月に向かって満ちていく、弓張月の頃。16日(火)は八日月で「上弦の月」。
先週14日(日)から始まった、二十四節気「清明」の末候「虹始見(にじはじめてあらわる)」。
16日(火)、春の土用入り。
19日(金)、二十四節気は、穀物の雨と書く、春の最終章「穀雨(こくう)」の季節へ。七十二候は、「穀雨」の初候「葭始生(あしはじめてしょうず)」。
旬の食べ物は、筍や新玉ねぎ。
今週のレメディ
詩人・吉野弘さんの詩集「生命(いのち)は」から、「奈々子に」を読み、星として置いていきます。見上げれば、そこにいつも光(と、不思議、つまりはワンダー)あるように。
【参考】
「くらしを楽しむ七十二候」広田千悦子 株式会社アース・スター エンターテイメント 2013
「七十二候/葭始生」高月美樹 暦生活 2023
「和暦日々是好日」LUNAWORKS(主宰・高月美樹)2024
国立天文台暦計算室
「月を知り、月のリズムで。月と暮らす。」藤井旭 誠文堂新光社 2011
「生命は」吉野弘 リベラル社 2015