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グラフィックデザイナーになる夢を実現した一方、その仕事が消費の促進につながっていることにジレンマを抱く日々。地球環境に配慮しながら、自分自身の心地よさや志も大切にして、デザイナーとして貢献するためには?最近書籍も出版された平山みな美さんに伺った。
ゲスト:平山みな美(グラフィックデザイナー)
*デザイナーとして消費行動を促すことのジレンマ
*ユートピアアグリカルチャーや不耕起栽培って?
*クライアントに寄り添い、ベターなオプションを見つけ出す
*ジレンマと共に、デザイナーの力を発揮する
*相手の関心と気候変動をつなげる話し方のメソッド
■平山みな美 グラフィックデザイナー/環境活動家
多摩美術大学(夜間部)にてコミュニケーションデザインを学んだ後、複数のデザイン事務所を経験。デンマーク王立芸術大学のグラフィックコミュニケーションコース修士課程を2022年に修了。環境問題、社会的公正に関するプロジェクトに積極的に取り組んでいる。主なプロジェクトに書籍『ジレンマと共に未来からデザインする──気候危機時代にグラフィックデザイナーができることとは?』の制作や、...
Published 10/30/22
年々悪化の一途を辿る気候危機、そんな中子供を持つことに不安を覚える人々も少なくない。気候アクティビストとして人一倍その現状を把握しながらも、母になることを選んだ荒尾日南子さんに、希望を持ち続ける子育て方法を伺った。
ゲスト:荒尾日南子(国際環境NGO 350 JAPAN)
*気候危機の最中、子供を持ちたいと思う気持ちに不安はあった?
*母親として、アクティビズムに変化はあった?
*母になって改めて気付いたセクシズム
*子供を産まない女は欠陥品?!社会からのプレッシャーとどう向き合った?
*楽しんでやるゼロウェイスト子育て!
オススメ気候変動基礎クラスリンク!!
350気候変動基礎クラス(大人向け)
350気候変動基礎クラス(Kids向け)
▪️荒尾日南子 広島県出身。転勤族で、日本の各地で育ち、高校生でアルゼンチンへ留学。その後、アメリカの大学へ進学し、環境学を学ぶ。のちに、専攻を演劇に変更。20代を俳優、演出家としてアメリカで過ごす。帰国し、ドキュメンタリー映画やテレビのプロデューサーに。350 Japan...
Published 09/29/22
アメリカ連邦議会上院は今月、約50兆円規模の気候変動対策を含むインフレ削減法案を可決した。可決に至るまでの争点や、この法案の良い点、悪い点などを、アメリカから帰国したばかりの明日香壽川先生に伺った。
ゲスト:明日香壽川(環境経済・政策学者)
*アメリカで新たに制定された法案はどんなもの?
*どうして気候変動政策はスムーズに決まらない?
*今回の法案の欠点とは?
*トヨタが気候変動対策を遅らせてるって本当?
*世界中で注目される未来世代法って一体何?
■明日香壽川 東北大学東北アジア研究センター教授、東北大学環境科学研究科環境科学政策論教授(兼任)。博士(学術)。東京大学大学院工学系研究科先端学際工学専攻博士課程修了。主な著書・論文に、2021年に「レポート2030:グリーン・リカバリーと2050年カーボン・ニュートラルを実現する2030年までのロードマップ」(未来のためのエネルギー転換グループ、https://green-recovery-japan.org/)、同じく2021年に『グリーン・ニューディールー世界を動かすがバニング・アジェンダ』(岩波新書...
Published 08/30/22
心地よい暮らしを支える、建物や道具。次々と新しいものを求めて加速してきた生産・消費・廃棄のあり方は限界を迎え、よりサステナブルなつくり方・使い方・住まい方が問われている。古材・古道具を新しい価値へとつなぐリサイクルショップ「ReBuilding Center JAPAN」の東野さんに、循環をつくり出す取り組みや今後の展開について、また、これからの時代に合った住まいづくりについて、お話しを伺った。
ゲスト:東野唯史(ReBuilding Center...
Published 07/30/22
変化を起こす為にはまず「知る」ことが大事。メディアの気候変動報道をサポートするために立ち上がったMedia is Hope発起人の名取由佳さんに、これまでの道のりと今後の展望を伺った。
ゲスト:名取由佳(気候アクティビスト・ソーシャルワーカー)
*Media is Hopeの活動の原点
*「感謝の気持ち」で変化を起こす!
*こんな企画もできるかも?気候変動テーマの番組アイデア!
*欧州滞在中のりりあんが出会った海外の活動家たち
*Media is Hopeの活動をサポートする「ギフト」を贈ろう!
Media is Hope クラウドファンディング (6/30まで)
■名取由佳 2019年に気候変動の実態を知り、一般企業からソーシャルワーカーに転身。仕事をしながら気候危機解決に向けての発信・啓蒙活動、必要なプロジェクトやキャンペーン活動を行う。Media is Hope共同代表・発起人・オーガナイザー
■小野 りりあん 気候正義活動家/モデル 89年八戸生まれ札幌育ち。スパイラルクラブ共同設立。Green TEA ~Team...
Published 06/19/22
世界中に衝撃をもたらしたロシアのウクライナ侵攻。人々の命は言わずもがな、様々な分野に甚大な被害が及んでいるこの侵攻によって、気候変動問題はどんな影響を受けているのか。長年アメリカに住み、気候変動問題と政治問題を追っている、佐久間裕美子さんに話を伺った。
ゲスト:佐久間裕美子(分筆家)
*ウクライナ侵攻や国際情勢は、気候危機やその対策にどんな影響を与える?
*軍事産業が生む温暖化への悪影響って?
*怪我の功名?変化の訪れを感じる時
*分断するアメリカ政治、どう関心を持ち続けるべき?
*特権階級が始める運動の過去の反省と今後のあり方
■佐久間裕美子 文筆家。カルチャー、ファッション、政治、社会問題など幅広いジャンルで、インタビュー記事、ルポ、紀行文などを執筆する。著書に「Weの市民革命」(朝日出版社)「真面目にマリファナの話をしよう」(文藝春秋)、「My Little New York...
Published 05/30/22
ロンドンで暮らし、イラストレーター、ライターとして活動するクラーク志織さんに、気候危機やアニマルライツとフェミニズムの深い関係性について伺った。
ゲスト:クラーク志織(イラストレーター)
「クラーク志織のハロー!フェミニズム/ELLE ONLINE」
* 気候変動の被害は女性の方が受けやすい?
*トキシックマスキュリニティーって?
*畜産業にみる女性搾取、家父長制の関係性
*男性にも女性にもアンヘルシーな社会って?
*弱い部分を見せる事のできる優しい社会にする為には?
■志織クラーク イラストレーター。武蔵野美術大学を卒業後、2012年ロンドンへ移住。雑誌や広告でイラストレーターとして活動すると同時に、フェミニズムやSDGsについて考える連載をいくつかの媒体で執筆している。
■小野 りりあん 気候正義活動家/モデル 89年八戸生まれ札幌育ち。スパイラルクラブ共同設立。Green TEA ~Team Environmental...
Published 04/29/22
2月28日に新しく報告された、IPCC第6次評価報告書の第2作業部会のポイントについて、第5次評価報告書・極端現象特別報告書で代表執筆者を担当された、国立環境研究所の高橋潔さんに注目点を伺った。
ゲスト:高橋潔(国立環境研究所社会システム領域副領域長)
*今回のレポート(WG2)は気候変動適応作が大きなメッセージ
*生物多様性の大切さとその理由
*他の社会問題との影響の指摘
*適応ギャップ、適応の限界、悪適応って?
*影響をさらに受ける、新しい世代へのコミュニケーションの大切さ
■高橋潔 1973年生まれ。山形県鶴岡市出身。博士(工学)。現在、国立環境研究所社会システム領域副領域長。大学の卒論で気候変化の作物収量影響の予測研究に取り組んで以降、気候政策の「統合評価モデル」の開発・応用の研究プロジェクトに継続して携わり、その中で農業、水資源、人間健康等の全球規模の気候影響予測研究に従事。2020年より研究課題「世界を対象としたネットゼロ排出達成のための気候緩和策及び持続可能な開発」の代表をつとめている。IPCC第4次評価報告書・第5次評価報告書・極端現象特...
Published 03/30/22
日本初のゼロウェイスト宣言をした上勝町の政策に携わり、その後も循環型社会のモデル形成の為にパワフルに活動を続ける坂野晶さんに、個人の枠から一歩踏み出して出来るゼロウェイストについて伺った。
ゲスト:坂野晶(一般社団法人ゼロ・ウェイスト・ジャパン 代表理)
*日本初ゼロウェイストタウンってどんなところ?
*どうしてもリサイクルできない素材ってどんなものがある?
*プラスチック汚染が地球の臨界点を超えた?!
*各自治体が始めているゼロウェイストのユニークな工夫って?
*事業や団体で参加できる、ゼロウェイスト認証って?
番組SNS Instagram:@emeraldpractices...
Published 02/27/22
2022年もよりエメラルドに輝く1年にするため、2021年下半期の気候変動問題・アニマルライツ問題での進退を振り返り。チームEmerald Practicesの3人がそれぞれ着目するニュースをピックアップし、一挙に紹介します!
※2022年より当番組は、1ヶ月に1エピソード公開へと変更します。今回のエピソードは前編と後編の2部構成です。
*1.5度目標を再確認したCOP26の後、世界と日本ではどんな動きが?
*嬉しいニュースが多いアニマルライツ関連、世界と日本の差
*貧富の差が更に拡大、アメリカの納税システムの穴とは?
■小野 りりあん 気候正義活動家/モデル 89年八戸生まれ札幌育ち。スパイラルクラブ共同設立。Green TEA ~Team Environmental Activists共同設立。できるだけ飛行機に乗らず、環境活動家を尋ねる世界一周の旅の実践から、気候変動情報&アクションを発信。気候正義ムーブメントを広げるべく、さまざまなプロジェクトをオーガナイズしつつ、活動家の活動拠点&住宅を兼ねたactivists house the roots”...
Published 01/30/22
2022年もよりエメラルドに輝く1年にするため、2021年下半期の気候変動問題・アニマルライツ問題での進退を振り返り。チームEmerald Practicesの3人がそれぞれ着目するニュースをピックアップし、一挙に紹介します!
※2022年より当番組は、1ヶ月に1エピソード公開へと変更します。今回のエピソードは前編と後編の2部構成です。
*1.5度目標を再確認したCOP26の後、世界と日本ではどんな動きが?
*嬉しいニュースが多いアニマルライツ関連、世界と日本の差
*貧富の差が更に拡大、アメリカの納税システムの穴とは?
■小野 りりあん 気候正義活動家/モデル 89年八戸生まれ札幌育ち。スパイラルクラブ共同設立。Green TEA ~Team Environmental Activists共同設立。できるだけ飛行機に乗らず、環境活動家を尋ねる世界一周の旅の実践から、気候変動情報&アクションを発信。気候正義ムーブメントを広げるべく、さまざまなプロジェクトをオーガナイズしつつ、活動家の活動拠点&住宅を兼ねたactivists house the roots”...
Published 01/30/22
廃棄業網を使ったアップサイクルバッグの製作をお声がけいただき、北海道の厚岸まで実際に見学に行ったTAO。ゴミになるはずだったものに新たに命が吹き込まれる感動と反し、リサイクルやアップサイクルは本当に環境汚染解決のソリューションとなるのか疑問が残る中、企業と生活者双方からの変容を目指す野村浩一さんに話を伺った。
ゲスト:野村浩一(ALLIANCE FOR THE BLUE事務局長)
動画:漁網を使ったアップサイクルバッグができるまで
*日本の海ゴミなどの現状、問題点
*リサイクルやアップサイクルは本当にソリューションなのか?
*マテリアルリサイクルとケミカルリサイクルって?
*EUタクソノミーとは?
*エコシステムに配慮しながら、これから日本の漁業はどう変われる?
番組SNS Instagram:@emeraldpractices Twitter:@emeraldpractice
■野村浩一 一般社団法人Alliance for the Blue...
Published 12/29/21
今年、環境分野のノーベル賞と呼ばれるゴールドマン環境賞を受賞された平田仁子さん。25年以上も活動を続ける中、日本政府、そして私たち日本人の特徴や傾向を踏まえ、これから悪化し続ける気候危機にどう向き合うべきなのか教えていただいた。
ゲスト:平田仁子(環境活動家・気候ネットワーク理事)
*日本にはどうして危機感が伝わらないのか
*誰が情報や政策を操作しているのか
*25年以上も走り続ける平田さんの原動力とは
*傍観していることは殺人を容認していること?!
*化石燃料産業に携わっている人々の生活はどう考えていくべき?
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■平田仁子 1998年の設立時からNPO 法人気候ネットワークに参加。気候変動に関する国際交渉や国内外の気候変動・エネルギー政策に関する研究、分析、提言及び情報発信などの活動を行う。2021年ゴールドマン環境賞受賞。社会科学博士。近著に『気候変動と政治』(成文社)。
■小野 りりあん 気候正義活動家/モデル...
Published 12/14/21
実は沢山の動物の犠牲と搾取から成り立つ動物園水族館。一体何が問題で、どうやって改善していけるのだろうか?人間が手を入れてしまった動物界を、どうすれば苦しみから解放させてあげられるのだろう?
ゲスト:目黒 峰人 (NPO法人 動物解放団体リブ理事/アニマリズム党代表)
*リブ、アニマリズム党はどんな団体なのか
*動物園や水族館など、動物を使った娯楽施設は何が問題なのか
*イルカ捕獲量日本一、和歌山太地町での活動のお話
*動物の真の解放とは何を意味する?
*動物の権利を守る為には法律から変える
■目黒峰人 動物解放活動家/アニマリスト/ヴィーガン NPO法人 動物解放団体リブ理事、政治団体 アニマリズム党代表。人間至上主義、強者が作る社会を変革し、弱者の尊厳を尊重する社会、アニマリズムに基づく社会をつくる。
■TAO 俳優...
Published 11/29/21
11月12日に、2週間の開催に幕を閉じた今年のCOP26。終始現地でアクティビティに参加していた当番組のホスト、小野りりあんが、ニュースからだけでは伝わらない、現地からの臨場感あふれるレポートをしてくれた!
*そもそもCOPって何?誰のためのもの?
*COP26での論点と、各国の方向性
*日本の政府やメディアに感じた、世界との温度差
*改めて感じる、気候正義の大切さ
*変えられるパワーがあるのはリーダーではなく、私たち市民
■小野 りりあん 気候正義活動家/モデル 89年八戸生まれ札幌育ち。スパイラルクラブ共同設立。Green TEA ~Team Environmental Activists共同設立。できるだけ飛行機に乗らず、環境活動家を尋ねる世界一周の旅の実践から、気候変動情報&アクションを発信。気候正義ムーブメントを広げるべく、さまざまなプロジェクトをオーガナイズしつつ、活動家の活動拠点&住宅を兼ねたactivists house the roots” 運営。Instagram:@_lillianono_ @green.tea.official...
Published 11/15/21
第32回では、人の手が入っていない原生林の大切さについて教えてくださった植生管理士の川下さん。今回は、実際にどのようにして「生態系に配慮した原生林に近い森づくり」ができるのか聞いた。
ゲスト:川下都志子(Silva代表理事・植生管理士)
*森の最終形態、「極相林」ってどんな森?
*人工林や経済林など既存の生態系と共存させる、持続可能な森のデザイン
*林業を営む人たちとのやりとりと、植樹を通じて受け取るパワー
*温暖化してる状態で、土地本来の森と生態系を再生できる?
*人間は地球にとって害なのか?自分たちの可能性と存在意義を信じよう!
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■川下都志子 Silva(シルワ) 代表理事・植生管理士。環境省認定 環境カウンセラー。湘南国際村めぐりの森 混植・密植方式植樹推進グループ長。28 年前に地球環境へ違和感を抱き、独学で勉強後、13 年前に大地に土地本来の木を植える森林再生事業こそが人類が出来る最良の環境貢献であると思い、2009...
Published 10/31/21
熊本県水俣市で起こった公害病、水俣病を取材した経験を経て得た、正義とアクティビズムへの心の灯。約50年間も続く、熱く、暖かい気持ちで全国各地を回る熱量の根源は一体どこから来るのだろうか?映画「MINAMATA」の公開を受けて、映画化への想いなども伺った。
ゲスト:アイリーン・美緒子・スミス(環境活動家、グリーン・アクション代表)
水俣と出会う https://minamata-impact.com
「水俣」を語ろう https://www.mwp2021.net
*活動家になるきっかけを作った熊本地裁の判決
*「MINAMATA」映画化までのストーリーと想い
*反原発運動のきっかけ、水俣から引き継がれる流れ
*現地の人々の話を聞くことの大切さ、みんなが思っていることを話せる社会
*個性を活かして突き進む、その人ならではのアクティビズムとは
■アイリーン・美緒子・スミス 1950年、東京生まれ。68年スタンフォード大学入学、70年中退、83年コロンビア大学で環境科学の修士号取得。70年〜71年ユージン・スミスの写真展「Let Truth Be...
Published 10/14/21
森が大切なのは光合成をして酸素を作り出してくれるから。実はそれだけではない、木々がもたらす全ての生命体への恩恵とは?気候変動を語る上で知っておきたい、森林の真の機能と適性な森林再生とは?
ゲスト:川下都志子(Silva代表理事・植生管理士)
*原生林の大切さ、地球はどういう星なの?
*日本がエコシステムを無視するようになってしまった時代的背景
*外来種の植林は気候変動対策にはならない?!
*生産者、分解者、消費者の役割と私たちの未来
*森づくりを通じて変革したい現代人の価値観
番組SNS Instagram:@emeraldpractices Twitter:@emeraldpractice
■川下都志子 Silva(シルワ) 代表理事・植生管理士。環境省認定 環境カウンセラー。湘南国際村めぐりの森 混植・密植方式植樹推進グループ長。28 年前に地球環境へ違和感を抱き、独学で勉強後、13 年前に大地に土地本来の木を植える森林再生事業こそが人類が出来る最良の環境貢献であると思い、2009 年より 12...
Published 09/29/21
「お金がなければ生きていけない」と教え込まれ、お金のために多くのエネルギーと時間を費やす・・・そんな現代の人間社会における当たり前は、私たちを本当に幸せにしてくれるのだろうか?生態系との関係性を取り戻し、自然のパワーと共に生きる「パーマカルチャー」から、豊かさの波紋を広げる人生デザインのヒントを学ぶ。
ゲスト:ソーヤー海(共生革命家)
*誰もがデザイナーとして自分の人生をデザインできる
*自分の心、カラダ、生態系との「繋がり」を取り戻す
*お金に依存しない生き方、「消費者」から「創造者」へ
*違和感や矛盾と向き合い、「どう生きたいか」を見つめ直す
*「共給共足」の関係性で、それぞれのペースで豊かさを探求する
*お金が中心のコミュニティから「命」が中心のコミュニティへ
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Published 09/14/21
貧困問題や人権問題をはじめ、社会的弱者の味方として様々な問題解決に取り組む宇都宮健児さん。東京都、そして日本社会に求める気候変動対策と、東京オリンピック・パラリンピック開催後のビジョンについてお話しいただいた。
ゲスト:宇都宮健児(弁護士)
*2020年の都知事選で掲げていた気候変動政策
*気候不正義は日本に住む人々にどのような影響を及ぼすか
*東京五輪から見えてきた問題点と、開催中止運動に込めた思い
*化石燃料産業に対する考え
*うつけんから、若者へメッセージ
■宇都宮健児 1946年愛媛県生まれ。1969年東京大学法学部中退、司法修習所入所。1971年弁護士登録、東京弁護士会所属。弁護士として、クレジット・サラ金問題に早くから取り組み、多重債務に苦しむ多くの人を助けてきた。また、反貧困ネットワーク代表世話人として、貧困問題の解決に向けた運動にも取り組んでいる。年越し派遣村名誉村長。2010-11年に日本弁護士連合会(日弁連)会長を務める。Instagram:...
Published 08/30/21
8年ぶりのIPCC報告書が公開され、「人間活動による温暖化は疑う余地がない」と初めて明記された。この報告書の意味することは?果たして1.5度目標は守れるのだろうか?GOODニュース&BADニュースで2021年上半期も振り返りながら、ポッドキャスト制作チームの3人で初収録!
スピーカー:TAO、小野りりあん、大江結花
*第6次IPCC報告書のポイント
*世界別で見た気候変動対策の動向
*先住民や労働者階級の人々への正義は守られているのか
*各方面に広がるアニマルライツへの理解
*3人がそれぞれに想う、社会的正義とこれからの展望
番組SNS Instagram:@emeraldpractices Twitter:@emeraldpractice
■TAO 俳優...
Published 08/15/21
ファッション界も、環境負荷や社会責任のための変革の時期を迎えている。10年以上前からエシカルファッションを広げる活動を続けてきた鎌田安里紗さんを迎えて、実際の取り組みの結果や、これからの課題と先進的なファッションの楽しみ方について教えてもらった。
ゲスト:鎌田安里紗(一般社団法人 unisteps 共同代表)
*エシカルファッションプランナーになったきっかけ
*買い物の基準改革、情報を豊富に
*活動を始めて10年、進展と課題
*企業を変えるための応援の仕方
*ファストファッションの未来
*新プロジェクト、FASHION FRONTIER PROGRAMについて
■鎌田安里紗 「多様性のある健康的なファッション産業に」をビジョンに掲げる一般社団法人unistepsの共同代表をつとめ、衣服の生産から廃棄の過程で、自然環境や社会への影響に目を向けることを促す企画を幅広く展開。種から綿を育てて服をつくる「服のたね」、衣食住やものづくりについて探究するオンラインコミュニティ「Little Life...
Published 07/30/21
"ヴィーガン"や"アニマルライツ"などの外来語。耳にする機会は増えたが、本来の意味で正しく理解できているだろうか?社会運動を行う上で知っておきたい法則やコミュニケーションのコツについて、社会正義を目指す活動家を応援する、ヴィーガン活動家のエリーさんに聞いてみた。
ゲスト:エリー(ヴィーガン活動家/アニマル・アライアンス・アジア 共同代表)
*欧米とアジアのヴィーガニズムのギャップとそれぞれの運動方法
*ヴィーガニズム、動物愛護、動物福祉、動物の権利、どう違う?
*社会正義運動って何?ヴィーガニズムにおける正義
*コミュニケーションの取り方のコツ、「バケツの一滴」
*知っておくと自分を責めなくて良い、認知的不協和
*三つの要素で出来ている、社会運動のエコロジー
番組SNS/ Instagram:@emeraldpractices...
Published 06/29/21
気候変動や生物多様性の崩壊など、行き過ぎた資本主義のなかでもたらされた様々な危機。これらを止めるためには、”お金の流れ”を変える必要がある。国際環境NGO350. org...
Published 06/14/21
メディアでも若者の活動が多く取り上げられる気候危機ムーブメント。何とかしたいと真剣に取り組めるのは若者の特権なのか?孫のいる60代の環境活動家を突き動かすものとは?気候危機の問題を通して考える、自分がどう年を重ねていきたいかという人生の真髄も話してもらった。
ゲスト:沼田 茂(国際環境NGO 350.org Japan リードクルー)
*350 Japanに参加するようになったきっかけ
*若者に混ざって活動するという環境について
*気候変動ムーブメントに参加するのは大人の責任?
*全ての世代に関心をもってもらうには?
*コロナ禍で開催したCLIMATE LIVE JAPANへの思いとこれから
■沼田 茂 1955年(水瓶座)長野県生まれ。NTTにて設備企画、総務省通信放送機構(現:NICT)研究フェロー、文部科学省担当、豊洲新市場PJ立上げ等を経て定年退職。現在は都内IT企業に在職。また、350.org...
Published 05/31/21