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わかりやすさって必要? / わかりやすさって先がない / 知の消費者へ / 「さらに」をどう伝えるんだろう / 見れるデザイン / 余白をつくる / 突如反応するSiri / 発信者もまた受信者 / 疑うことは孤独なこと / どうやったら共に悩めるんだろう? / あきらめとの戦い / あきらめた人とどうやって一緒に悩める? / なぜわたしはあきらめていないんだろう? / くやしい / 純ジャパという言葉 / 道に落ちているまきびし / meとpeopleとhuman being / まきびしの上手い避け方 / 今日わたしは傷つかないでいられるかな / 「そこまきびしあるよ!!」 / 「ごめん、撒いてたら言って?」 / お互いに確認できること / みなさんの#まきびし についての話、教えてください
Published 09/13/21
連帯って何だろう / 生活の中で「連帯している」と感じているときってどんなとき? / 連帯は非常事態以外でも / 連帯は気持ち悪い? / バラバラのまま共にあるためには / 言葉をさがす / 気軽に使えない言葉“多様性” / 君は君だよね / 大丈夫と思える場って何だろう / 不特定多数に呼びかける語り、そして場の設定 / 上から目線はやだ / 緩急をつける / 「あ、人間なんだ」と思われること / 身近の言葉のこわさ / #絶望しないための公開会議 はつづきます 参考:Vol.7 Dialogue 「やっぱり社会は変わらない? 絶望しないための公開会議」https://www.youtube.com/watch?v=JVGm_ftXLUc 紡:https://www.instagram.com/tsumugi2690/?hl=ja Voice Up Japan:https://voiceupjapan.org/ja/ もやもや大放出CLUB:https://open.spotify.com/show/6p9bjfJYsbvItsrKNqK1T2
Published 09/06/21
責任ある社会の一員じゃないと思ってしまう / 将来の希望ってある? / 社会は変えられないし、夢もない / 社会がやばいなら、自己防衛だ / 世界のコメディ化 / 世界は等しく愚かである / 画一的なキャリアパス / 「じゃあそれぞれの夢を開陳しようよ」 / 夢の定義がない / 「まぼろしだよ、それ」 / 隠遁したい、とは? / 利用される感動 / 夢と切り離される社会 / お国のための夢? / 「何者になるか」ではなく「いかに生きるか」 / 詳細のPDFがあった! / 社会参加は納税すること? / みなさんもぜひチェックしてみてください ▶️日本財団「18歳意識調査」第20回テーマ:「国や社会に対する意識」(9カ国調査)  https://www.nippon-foundation.or.jp/who/news/pr/2019/20191130-38555.html
Published 08/30/21
音楽で社会問題について考えることを当たり前にするには / ヒアルロン酸みたいになりたい / 社会的であることがクールであるべきか? / 語るべきときに語る / 詩の可能性を模索したい / 制作の現場でちゃんと疲れること / アーティストに課せられる責任 / 生きているだけで緊張する / つきつけられる影響性 / 民主主義に参加できないということ / いかにして自分が社会の一員と思えるようになるのか? / 失点即退場主義 / おっかない社会 / 「私たちが彼らを失うだけ」 / わたしを肯定する社会 / そもそも退場させられている人 / アタック25としての社会 / 自由に耐えるということ
Published 08/24/21
「ダイバーシティ」へのもやもや / スローガン社会 / 将来の目標ではなくて喫緊の課題としてのダイバーシティ / 侵害と調整 / 声を上げられる社会 / トーンポリシング / 分かりあいたくない / 「分かり合うより想い合うように」 / 読み手を信頼する / 難しく書きすぎてない? / 言葉の身体感覚 / 哲学者たちの奮闘 / ダイバーシティと差別 /メニューが2つしかないレストランの例え / 角度を奪う太字のスローガン / 理屈抜きに楽しかったり、しんどかったり、ふつうだったり / 権威にしない / ちゃんとバラバラになりたい / まとまらなさを、まとまらないままに書きたい / どんな言葉が降り積もった社会にしたい?
Published 08/09/21
ずっとひっかかっている詩 / 歩けることは、歩けないことを差別することになる? / 詩人横田弘とのまじわり / 「元気な赤ちゃんを産んでね」 / 愛と正義を否定する / アライシップ / あなたにだけ反応しない自動ドア / かけがえのないわたし、たまたまのわたし / “特権”という言葉のあやうさ / 反転する言葉 / マジョリティの罪悪感 / まじめに引き受けすぎない / 私は生き直すことができない / 私らは生き直すことができる / 「君と話をしているんだけど」/ 大きな社会を見据えながら小さな主語で考える / 朗らかな解消 / また反省って言っちゃった! / 誰かのため、わたしのため TOPPAN INNOVATION WORLD ERA...
Published 08/02/21
レペゼンすることの難しさ / 「おれ、大阪やねん」 / 自分がレペゼンすればするほど境界ができる / 国ごとのレペゼンとしての五輪 / 日本国というでっかいアイデンティティ / アジカン、yahyel、YMO / レペゼンさせられる / 戦うための武器 / 「俺は俺で来てるんだけどなあ」 / 役割をどう引き受けていくのか? / 肉塊A、肉塊B / 忘れながら、忘れない / 普遍性へと還元しない / 愛なんだから一緒じゃん / 緊張して、言葉を選んで、話す / 直感のこわさ / 恐れながら勉強する / 寺山修司のエッセイ / 治水する / きらびやかな主体確立へ / 人文社会学の運命 / ターゲティング広告とディストピア / 煽られる欲望、定められる規範 / お前の欲望、ここにあります
Published 07/26/21
変えなきゃ、でも逃げたい、でも / 「ビザ 取りやすい国」で検索 / 運でしかない / おろおろ / 自分が得たものは自分のものという感覚がない / 俺たち何なんだろう / 自分に向き合うと社会に向き合わざるを得ない / 状況に巻き込まれているわたし / わたしたちに主体性はあるのだろうか? / 個人でがんばれ、個人ががんばれ / フェアじゃないことへの怒り / 特権性から社会への還元 / 人間ってなんだ? / セルフケアとしての反省 / 懺悔、土下座、罪悪感から離れて / 「反省」を問い直す / 反省をポケットにいれておこう / 反省は切腹ではない
Published 07/19/21
自分の持っている加害性、特権性にどう触れていくのか / 怒りだすひと / 何も考えずに暮らせるという特権 / 想像力によって乗り越えられること、乗り越えられないこと / 「どうしてボールが入ったの?」 / CDバブル / 下の世代を感じずにいられた特権 / 変わる姿勢 / 加害者になるかもという恐怖 / なぜ学ぼうと思えるの? / 社会の進歩とリンクしていたい / 女性を消費している空気感 / 「聞く」を上手になりたい / 違和感を察知する能力 / 自分の苦しみと思いたいと思うこと / 自分はどこまでやればいいのか / セルフケアとアーティスト / 考えをどう浸透させていくんだろう? /...
Published 07/12/21
過去の自分を恥じながら / 音楽に対する潔癖さ / LIVE音源をどこまで直すか / いい空気を社会に波及させたい / そんなに有名にならなくていい / 「売れる」ってなんだ? / ミュージシャンたちの働き方改革 / 「資本主義と社会がわるい」 / たったひとりから始める / 完璧じゃないならやめよう / 学校のテストを変えたい / 多様な読み方を知ること / 「ゆう、じゃなくていう、でしょ」 / 上滑りしていく議論
Published 07/05/21
押し付けじゃない対話って何だろう? / 問いがひとをつなぐ / 動き続けること / 身体が緊張する / 勝手に最初から最後までうまくいくとき / 歌詞が間違ったとしても正解になる / 朗らかな身体づくり / 自分の身体の面倒を見てあげる / 怒っている人を減らすためのクラブ / 毎日忙しすぎる / これだけ働いてこれだけ貧乏っておかしい / 「なんでこれでこんなに儲かるの」 / 本当に労働って義務なのか? / バーチャル公共事業 / 「作れないコンペ」をやりたい / SFにヒントをもらう / 想像力を訓練する / 理想をあきらめない / コムアイとゴッチの問いへ  
Published 06/28/21
話し出すきっかけをつくるにはどうしたらいいの? / 自治会に参加するゴッチ / 参加しなければいけない民主的な場は本当はたくさんあるかもしれない / 鍵のかかる公園 / おじさんのぶちまけられる怒り / コムアイ、不機嫌を分析する / 言うことと言いたいことは違う / 空気をつくる、つくられる / 空気を振動させる音楽 / もっとDIVAぶろう / 対話がこわい / ひとりで背負わないこと / 無責任な放棄と自由の尊重は違う / 「ちょっと席見ておいてもらっていいですか」 / 人との関わりの中で発動される倫理 / どこまで責任をもつべき? / 全体の社会を居心地よくするために
Published 06/21/21
自由に考える場をつくること / 原っぱのない町 / 失敗しなくなった / 資本主義の奴隷 / ただ存在しているだけ運動 / 仕事をやめられない恐怖 / 自分でつくって食べるという運動 / ゴッチと釜飯 / 「映え」への反逆 / なぜ料理をするのか / 料理の一回性のよさ / どんな時に不自由を感じるか / 自由を感じるためのレッスン / ただ生きているだけ日記を書く永井 / 人の自由を許せない不自由 / 解きほぐすだけ / ジャッジし合わないこと / みんながバラバラという統一感 / どう見られているか / 失敗する自由 / 「自由とは何か」という問いへ  
Published 06/14/21
肩書きにこまる / 他者からどう思われるかの自己申告としての名乗り / 人から誤解されることの恐怖 / なぜ長文を書くのか / 音楽も誤解されたくない? / 私が自由であるために他者の自由をのぞむ / 自由はこわい / 誤解じゃなくて攻撃 / キャラクターが引き剥がされていく / よく思われたくて恐怖する / 正しいことが歪められる絶望 / 「地獄とは他人のことだ」 / 安全な場は緊張感がある / ゆるしが前提にある関係 / 人に石を投げるのは緊張する / 嫌なことをしたときに嫌だと感じられる身体であること / 幽体離脱 / 有限性を感じるものとしての身体 / 無敵状態 / 死刑と身体性 / わたしが自由、ではなくここが自由 / 互いに自由であること / 環境がひとを自由にさせる / 自由を感じる場ってどんな場? サルトル『劇作集...
Published 06/08/21
構造的暴力について / 加害者という意識と隠蔽 / 綱引きをつづけよう / 韓国のフェスに初めて出たときのこと / 抱えている原罪 / 在日韓国人であるということ / 手に入れた民主主義的成熟 / 知は力なり / わたしが行為していないことについてどう責任をとるのか / 「これはみんなの問題です」の軽さ / 罪とはなにかを研究しよう / 戦争責任 / 未来への責任 / チョナンに行ったときのこと / 知るの多様さ / 隣にいるように感じる / 表情がなくなる表現 / 「サラリーマンっていいよな」 / のっぺらぼうにする暴力 / どう知るの? / 学問は問うことの学び / 俯瞰奉行 / 言ったそばから反省するゴッチ / 問うことはラディカルなこと / 「四択っておかしくない?」 / 自分で出した答えなら覚えている / ドローン野郎の登場 / 踏みしめてはじめて手に入る私の考え / 民主主義はしんどい / 変化しつづけよう / 独裁のほうが実は安心安全 / 済州島四・三事件 / 武将じゃなくて個人から学ぶ歴史 / 書き残すことの責任 / ボルタンスキーの作品 /...
Published 05/31/21
藤原さんが奥田知志さんとの対話で考えたこと / 「数撃ちゃ当たる」で待つ / 下関駅放火事件 / 起こってしまったことへの向き合い方 / テロも反対、戦争も反対では、何もならない / 考えていなくていいということは特権 / 瞬間湯沸かし器 / 「暗闇で知らない人に殴られることにも僕は慣れてしまえる」(徳毛圭太) / 「実行犯が億人組でそのうちのひとりが僕である可能性」(岡野大嗣) / 電灯をつける / ひとつの言葉に緊張が集まる / 住所不定の無職の男 / きれいなかけ声がもたらす暗闇 / 麻薬依存症を生み出す麻薬撲滅運動 / 「麻薬を使うやつは黒人だ」 / 禁酒法 / つくられる暴力ランド / 宇宙ステーションですら腐ったりんごの匂いがする / 闇から闇へ消えてほしい願望 / 緩慢な暴力 / わかりやすくない暴力 / 被抑圧者が抑圧者の言葉で語ってしまう / 「だって効率がいいもんね」 / 統治者目線の解決方法 / 武将問題 / なぜ足軽が主人公の大河ドラマがないのか / 声をあげるひとに求める潔癖さ / 元ヤンキーの武勇伝はなんで受け入れるのか /...
Published 05/24/21
民主主義なのに、全体主義になる / 自分たちが無力だと思わされること / 対抗としての「緊張」 / 非暴力ではなく反暴力 / キング牧師から学ぶこと / 建設的非暴力的緊張 / ナチス政権化での緊張 / 祝祭を愛したナチ党 / 「どうでもいい、まあヒットラーえらいこと言うてるし」な人たち / 批判することは悪である? / 強いられる無毒的戦い / Power to the People  / 暴力の漂白が行き着くところ / その場その場で発生する倫理を捉える / 力の両義性 / 緊張させるソクラテス / 問うことによって緊張が生まれる / 「考えすぎたらつらくなるよ」 / 事を荒立てない暴力とスペクタクル暴力 / 自分との緊張を生み出す / 間違いたくない恐怖 /  「答え知ってるんでしょ」 / 「問う」を取り戻そう / クリシェに頼る病 / 古文の五段活用を歌うバンド / 暴力の話をしていると学校の話になる / 社会の学校化 / 基本知性はひらめきではなく持久力 / かたつむりのようにゆっくり / 「答え」が出ないことに耐えよう / 教える人こそが悩む / 宇宙人としてのゴッチ...
Published 05/17/21
D2021の配信でもおなじみ歴史研究者の藤原辰史さんをゲストにお迎えしています。今回のテーマは、潔癖、分断、暴力、そして全体主義。歴史学、音楽、哲学、それぞれの見地からうねうねと対話が展開していきます。 害虫を「ぷしゅー」してしまうわたしたち / 民主主義を獲得する時に必ず行使してきた暴力について / 「暴力はだめ!」じゃ、だめ? / 自分たちに都合よく何かを駆除してきた歴史の再考をしよう / 「雑草を抜きたくなっちゃう」に潜む排除欲望 / 「きれい」は見えるところから、見えないところまで  / 潔癖とナチズムの暴力はつながっている / 清潔さの二面性 / 真四角になっていく音楽 / 唾液の音を消すソフトとそのたやすさ / 音楽の潔癖さが生まれる / 教室を跋扈する完璧主義 / マイノリティに押し付けられてきた汚濁のイメージ、そして差別 / 「白鍵しか弾いちゃいけないよ」 / ドレミをなぜありがたがる? / 素振りしないといいボールが打てない / 内なる独裁主義者 / 芸術的な政治のあやうさ / 芸術を政治にしたナチス / 教育は常に強制をはらむ /...
Published 05/10/21