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(今回のメンバー:ナル、ソキウス) 今回振返るのは、最新アニソン総決算の2021年夏クールの回。 まずは、ナルが本編収録以降に見たこのクールの2作品を中心に見ていきます。 最初にナルが挙げたのは『死神坊ちゃんと黒メイド』。 自身の好みなキャラクターが登場していることを知り、放送終了後に視聴をしました。特にEDの「夜想曲」を、アニメ視聴時によく聴いていたようです。 続いて挙げたのが『小林さんちのメイドラゴンS』。 放送当時に盛り上がってた理由をナルは後追いで知ることになった作品。OPの「愛のシュプリーム!」とそのカバーをナルはよく聴いていました。 また話題は主題歌だけでなく、同作品のスピンオフの存在にも広がっていきます。 さらに当時本編でナルが挙げていた作品の中から、『精霊幻想記』にソキウスは注目。ナルは「当時は(OPもEDも)どっちも聴いてた」ものの、「今となっては音源の奥底に眠って」しまったようです。 そしてソキウスは、本編以降の変化としてナルが挙げた(OP担当の)高野麻里佳と併せる形で(ED担当の)大西亜玖璃に言及。その音楽性の変化の大き...
Published 09/03/22
(今回のメンバー:やすお、ソキウス) 今回振返るのは、BEST ALBUMの回。 『アイドルマスター...
Published 08/31/22
本日のプレイリスト:https://spoti.fi/3C2I3KU (今回のメンバー:やすお、ソキウス) 理想が現実になっているかも? 今回のテーマは、「アニサマ2022で理想セットリスト語り」。 この回の配信日当日(2022/8/27)は、Animelo Summer Live 2022の2日目が開催中。 昨年も開催日当日配信の回でアニサマに関連する回(  https://spoti.fi/3DLNyfk )を配信しましたが、今年は現実的なことは気にせず聴きたい「理想」をひたすら語ります。 (時間の都合で)主に今回は8/27の出演アーティストについて。 本編では、27日に出演する以下の出演者一覧を眺めながらこのようなことを語りました。 <五十音順> ・藍井エイル この日はトリ候補がいっぱい/ReoNaとのコラボ?/「PHOENIX...
Published 08/27/22
本日のプレイリスト:https://spoti.fi/3SQYlMH (今回のメンバー:ナル、ソキウス) クイズは「回収」のゲーム? 今回のテーマは、「イントロクイズと『既出』」。 イントロクイズの場では、既に何かしらの形で提示されているものに対してどのような反応がなされているのか。そして、その対応がもたらす結果の可能性を「回収」という言葉とともに考えていきます。 まず、出題者から捉える「既出」のタイプとして、自分がこれから出題しようとしているものが、かつての自分が出題したもの、または他人が出題していたものとで、2種類の被り方があるだろうとまずソキウスが提示。 その上で、ナルが「既出」に対してどのような考えを持っているのか確かめます。 ナルはどちらのタイプも気になるようで、「同じジャンルの場」といった場の性質との関係や、後者の「既出」の場合、時にはその楽曲が出題されることが「何年ぶり」かになるように「期間をおいて」おく態度について語りました。 一方ソキウスは、ナルの2つのタイプでほぼ「同じくらい」気にするこの態度とは少し違う模様。 「既出」で...
Published 08/24/22
本日のプレイリスト:https://spoti.fi/3RlSn5S (今回のメンバー:ナル、ソキウス) そう思ったのならば仕方ない、とは言い切れないのかも… 今回のテーマは、「何が『カッコいい』のかを言語化してみる」。 特にナルがこれまでの回で自身の好きな音楽に対して使ってきた「カッコいい」という言葉。今回はこの「カッコいい」の使われ方について、その言葉の歴史も踏まえながら考えます。 そしてその中で、「カッコいい」という言葉と内輪感のある集団の関係についても触れてみます。 まずはナルにとっての「カッコいい」が意味しているものの実状を探ります。 ナルは、曲を表現する言葉は他にも色々あると一言述べた上で、一番に自身の意識に浮かぶのは「カッコいい」かどうか。「口癖」のようにこの言葉を使っています。それを受けて、どのような要素を以ってナルが「カッコいい」と考えているのかを、それ単体では複数の意味合いがありややこしい「カッコいい」ではなく、別の言葉で表そうとします。 その問いに対してナルが挙げたのは「魅力的」かどうかという言葉。 そしてその「魅力的」...
Published 08/20/22
本日のプレイリスト:https://spoti.fi/3nT1gpW (今回のメンバー:キョン、やすお、ナル、ソキウス) クイズは○○なので、誰だって出来る!? 今回は、前回( https://spoti.fi/3CcWr34...
Published 08/17/22
(今回のメンバー:キョン、やすお、ナル、ソキウス) これがクイズの物理的な限界なのかも…? 今回のテーマは、「クイズ王からの『難問』」(前編)。 クイズプレイヤーは「やみくもな知識欲」に囚われているのではないかという「難問」に対して、イントロクイズの場合は特に発揮されるであろう「感性」との関係も意識しつつ、現在からの視点で我々なりに考えてみます。 (なお徳久は、現在はクイズアプリなどの影響で、「クイズ界」の中で「インタラクティブなコミュニケーション」が「すごく発達し」たため、このコラムが発表された「当時といまは条件が違」うということを述べている。[伊沢ほか 2020: 62]) 【参照:クイズにおける「座学」と「暴力性」の回( https://spoti.fi/3cesvWf )】 まずソキウスは、今回の対話のきっかけとなる「クイズ王」のコラムの冒頭部分を引用。[西村...
Published 08/13/22
本日のプレイリスト:https://spoti.fi/3PctSWY (今回のメンバー:やすお、ナル、ソキウス) 「最古」とされるJ-POPとイントロクイズの独特な関係? 今回のテーマは「『最古』J-POP」。年代別/レベル別の場があるという現状を眺めてみた回( https://spoti.fi/30Av5DR )以降、両者をきちんと分けて論じてみようと試みてきましたが、今回はその中の「年代別」について扱います。 趣味としてイントロクイズを行っている人たちの中で使われることがあるこの言葉をきっかけに、狭い意味での「J-POP」という言葉や日本の音楽の歴史、さらには「年代」で分けることそれ自体について考えてみます。 【参考:難易度の回( https://spoti.fi/3ljEiXv...
Published 08/10/22
本日のプレイリスト:https://spoti.fi/3bW8XsN  (今回のメンバー:やすお、ソキウス)  各々の趣味遍歴と日本のメインストリームを行ったり来たり。 今回は、以前配信した新世代のコモン・ミュージック回( https://spoti.fi/3wiaelQ )での問題意識、つまり、「新世代」向けのイントロクイズを看板に掲げている我々が想定しているその「新世代」とされる人たちが聴いているであろう音楽を想像してみるというその見方を、我々自身に対して向けてみます。 具体的には、2022年現在でおよそ30歳前後である我々、そしてそれを広げて我々と年齢層が近い人たちが聴いてきたであろう音楽を、それらには「コモン・ミュージック」感がどれだけあったか(それらの楽曲をどのように「まとってきた」か[小泉 2007])という視点で振り返っていきます。 【参照:パーソナル/コモン/スタンダードの分類を引用した出題者回(前編)( https://spoti.fi/2STzBJQ...
Published 08/06/22
(今回のメンバー:やすお、ナル、ソキウス) 歴史をどのように引き受けるか。なぜなら、歳はとるので… 今回は、前回の音楽生活的な「老後」を想像してみる回( https://spoti.fi/3bgmhZa...
Published 07/30/22
本日のプレイリスト:https://spoti.fi/37usz5E (今回のメンバー:やすお、ナル、ソキウス) 時代の変化と自分の加齢を念頭に置いてみる。 今回のテーマは「最新の音楽や流行に乗れなくなるとき」。 時間経過に伴う個人的な変化(ex.加齢)や社会的な環境の変化が今後起こる可能性を念頭に置いたとき、そのような変化によってもたらされる音楽鑑賞への態度の変容(=「老後」)について論じる上で示唆に富む様々なデータや言葉を何度も往復することで、最終的にはイントロクイズで出題する際の態度・心持ちとも関係がある「若者の感覚を持ち続けようとすることは、100%『良い』とまで言えるのか」という問いを自分事として考えてみようとします。 【参照:「新世代のコモン・ミュージック」回( https://spoti.fi/3wiaelQ...
Published 07/27/22
(今回のメンバー:やすお、ソキウス) 今回振返るのは、特にやすおにとって重要なキーワードである「語る言葉」について考えてみた回( https://spoti.fi/3A3uJlH )。 本編内でも様々なテーマで対話を進めていきましたが、今回はこれとは別の回である、各々にとっての「知らない曲」が意味するところを考えてみる回( https://spoti.fi/3OfGb5g...
Published 07/23/22
(今回のメンバー:やすお、ソキウス) 今回振返るのは、「Animelo Summer Live」(アニサマ)を中心に、アニソン系のフェスイベントについて語った回( https://spoti.fi/3DLNyfk...
Published 07/20/22
本日のプレイリスト:https://spoti.fi/3EzXbif (今回のメンバー:やすお、ソキウス) 興味がどんどんと繋がっていきます。 今回のテーマは「推しクリエイター語り」。 これまでの推語り回でも楽曲制作者に注目することは多々ありましたが、今回はその点を軸として好きな楽曲を語っていきます。 【参考:過去の推語り回:1( https://spoti.fi/3geRHhE )、2( https://spoti.fi/3Ep0RTq )、3( https://spoti.fi/33MIWYQ )、4(...
Published 07/16/22
本日のプレイリスト:https://spoti.fi/3xJmb5c (今回のメンバー:やすお、ナル、ソキウス) 「イントロクイズプレイヤーはクイズ中に何を考えているのか」に迫ります。 今回は競技スタイル回( https://spoti.fi/3FTRFrf )での問題意識を一部引き続く形で、その回に参加していなかった2人とともに、各々がイントロクイズ中にどのような立ち回り方(「プレイング」)をしているか/考えているか(=「脳内」)を照らし合わせます。 その過程で、「クイズ」という趣味の枠の中でも読み上げ形式とイントロ形式とでは、それらのクイズ形式が持つ性質も、そしてプレイ中の立ち回り方も互いに異なっている/異なってくるのではないかということが改めて浮き彫りになります。 【参考:読み上げ形式での「身体がとっさに動く」ようなものも射程に入れた「プレイヤーの『経験』」を現象学的な観点で記述したものとして[田村...
Published 07/13/22
本日のプレイリスト:https://spoti.fi/3rHfM6E  (今回のメンバー:やすお、ナル、ソキウス)...
Published 07/09/22
本日のプレイリスト:https://spoti.fi/3vvQQQF  (今回のメンバー:やすお、ナル、ソキウス)   今回も(本編で紹介しなかったものも含めた)「2022年春アニソンまとめ」プレイリスト( https://spoti.fi/3uZe5lH )を作成しました。 ぜひ、こちらも併せてお聞きください。 【過去の「最新アニソン総決算」回はこちら:2021上半期[#19]( https://spoti.fi/31OkRzO )・[#20]( https://spoti.fi/2Y1Ha3O )、2021夏( https://spoti.fi/33yF5i6 )、2021秋( https://spoti.fi/3Jq5leN )、2022冬( https://spoti.fi/388XOTv...
Published 07/06/22
本日のプレイリスト:https://spoti.fi/3vx2hr9 (今回のメンバー:キョン、やすお、ナル、ソキウス) 生まれでの影響と育ちでの影響、その両方を意識してみる。 ≪質問編≫での全員の回答まとめ:https://bit.ly/38UXnNw 今回は、前々回の≪質問編≫( https://spoti.fi/3wWXTDH )、前回の≪対話編≫(前編)( https://spoti.fi/3x8W07f )から続く、音楽生活の調査回≪対話編≫の後編。 前回スキップした3つの質問から「趣味の社会的側面」に関するアカデミックな議論の一端に触れたり、またそこで得た知見を基にして、これまでよりも更にイントロクイズの可能性について言語化をしていきます。 まずは前回スキップした子どもの頃の経験に関する質問から。 ここでソキウスは、この質問が扱おうとしている「趣味の社会的側面」のアカデミックな議論の文脈を紹介し、そしてそれをこれまでの回の内容と繋げようとします。 【参照:音源量回(後編)( https://spoti.fi/3637Nco...
Published 06/04/22
(今回のメンバー:キョン、やすお、ナル、ソキウス) 割と似た傾向の集団ではあるが、実は… ≪質問編≫での全員の回答まとめ:https://bit.ly/38UXnNw 今回と次回は、前回の≪質問編≫( https://spoti.fi/3wWXTDH )で得た回答を基に様々な方向に話を広げていく≪対話編≫。 この≪対話編≫では調査の「分析」の部分をあまり取り上げることは出来ませんが、ひとまずはこのメンバーの全体的な傾向や、この調査が依拠している、そしてこれまでにも「社会環境」といったキーワードで触れてはいたような議論の蓄積の一端に触れることをその主目的としています。 【参照:音源量回(後編)( https://spoti.fi/3637Nco...
Published 06/01/22
本日のプレイリスト:https://spoti.fi/3K1eJ7V (今回のメンバー:キョン、やすお、ナル、ソキウス) この回だけ聞くと、よく分からないはず。 ※本編の音声が、一部聞き取りづらい箇所があります。その点、予めご了承ください。 これまでにも様々な回で色々な形を取りながら各々の音楽に対する捉え方を語ってきましたが、今回はマーケティング的観点からではなく、社会学的な研究の観点から行われた音楽生活の調査の項目を用いながら、「おんたま」メンバーの音楽観をこれまでの議論の蓄積と結びつける回の≪質問編≫。 今後の回へ繋がるものとして、該当する調査の中から項目をいくつか抜粋して質問を設定しました。(今回抜粋した質問は下記参照) 次回配信する≪対話篇≫(前後編)では、この調査を基にした分析[南田ほか...
Published 05/28/22
本日のプレイリスト:https://spoti.fi/3iFRbKy (今回のメンバー:キョン、ナル、ソキウス) 馴染みがない我々なりに「Remix音源」をたどたどしく語ることにも意味があるはず。 「イントロクイズの出題範囲」回へ向けて、これまで様々な音源について考えてきましたが、今回取り扱うのは「Remix音源」。 二つの文化をキーワードに、Remixならではの厄介な論点も交えながら語っていきます。 【(参照)出題範囲回へ向けて:「off vocal音源」回( https://spoti.fi/3l24fLG )、「カバー曲考」回( https://spoti.fi/3rapeA5 )、「インスト曲」回( https://spoti.fi/3sdUkqI...
Published 05/25/22
本日のプレイリスト:https://spoti.fi/385xKJ6  (今回のメンバー:キョン、ナル、ソキウス) 活字への親しみ度合いがイントロクイズにも影響する…? イントロクイズ以外の趣味との関わり方を振り返ることで、逆にイントロクイズという趣味の内実に迫ろうとする「○○遍歴」回。今回は(おそらくの)シリーズ最終回として「読書」の遍歴を辿っていきます。 【これまでの「イントロクイズと趣味遍歴」シリーズ[漫画遍歴回( https://spoti.fi/3txJ2xY )、ゲーム遍歴回( https://spoti.fi/3wsY8Xd...
Published 05/21/22
本日のプレイリスト:https://spoti.fi/3wGCmja (今回のメンバー:キョン、やすお、ソキウス) なぜなら、そこにクイズがあったから…? ※本編の音声が、一部聞き取りづらい箇所があります。その点、予めご了承ください。 以前のイントロクイズでの「出題価値」について考えた回( https://spoti.fi/3lMtthD )において、このメンバー間で程度の差はあれ比較的共通だったのは「『変化球』という形にはなるかもしれないが、どのような音であっても価値を見出すことが出来れば出題するだろう」というスタンス。 今回はそのような意見を踏まえ、意図的に目指された「正解が全く出ないイントロクイズ」というものを想像してみることで、イントロクイズにおける「正解」の役割、さらにはこのことを突き進めて考えていった先に現れるであろう、イントロクイズと「DJ行為」との違いと「対外戦略」という話題にも少し触れます。 【参照:イントロクイズと難易度回( https://spoti.fi/3ljEiXv...
Published 05/18/22
本日のプレイリスト:https://spoti.fi/3FodwXw (今回のメンバー:やすお、ソキウス) 今回振返るのは、前回[#29( https://spoti.fi/2X3lxQ5 )、振返り#29( https://spoti.fi/3McfYDb )]に引き続き、やすおの好きな音楽を語る際には外すことのできない要素の一つである「ミュージックレイン」( https://spoti.fi/3yS6VR7 )という事務所・レーベルがテーマとなった回。 2022年春クールのアニメ主題歌でのミュージックレイン関連楽曲の存在にも触れた後、前回からの続きとして、TrySailのメンバーがお互いのソロ名義での楽曲をカバーしあった『シャッフル -Bright 3...
Published 05/14/22
本日のプレイリスト:https://spoti.fi/3KQnuSB (今回のメンバー:キョン、やすお、ソキウス) 今回振返るのは、やすおの好きな音楽について言及する際には外すことが出来ない要素の一つである「スフィア」( https://spoti.fi/2X3lxQ5 )がテーマとなった回。 やすおが述べるとおり、本編配信後にスフィアとしては目立った活動をあまりしていなかったので、今回はそのメンバーである4人がお互いのソロ名義での楽曲をカバーしあったアルバムである『シャッフル -Precious 4...
Published 05/11/22